
同窓会誌 菁莪
同窓会誌 菁莪

同窓会誌 菁莪 2023年
今回の表紙を選んでいるときに目に留まったのがこの写真でした。グラウンドの人工芝が綺麗で、透けるような青空と夏らしい白い雲が印象的でした。まるで、修猷館の夏の運動会の熱気がコロナを吹き飛ばしてくれているようにも思えます。それ以上に私が気になったのは、大きく映る学ランを着た女性応援団の2人。私が学生時代を過ごした25年前には見られなかった光景で、新鮮に感じるとともに時代の流れが令和へと移っていることを趣深く感じました。実際のところ、生徒の割合も男性と女性がほぼ同数で、学年によっては女性が多い学年もあると聞きます。これからの未来は明るい、男女問わず、自分が信じること・やりたいことができる社会が修猷館のグラウンドにはありました。一枚の写真ですが、たくさんのメッセージが詰まった一枚だと感じます。フレーフレー!修猷!

同窓会誌 菁莪 2021年
修猷館は10年にも亘る建築工事により、校舎、講堂、体育館などを中心に全国に誇れる教育環境を手にしました。しかしながら、グラウンドは安全面、衛生面、地域への砂埃対策など、多くの課題を抱えたままで改修が長年の懸案となっていました。
2019年、グラウンドの改修工事が決定し、県負担の工事に加え、財団法人修猷協会が費用を支援することで、グラウンドの人工芝設置や校内の外周走路などが2020年8月に完成しました。公立の高等学校としては、名実ともに日本一の教育環境施設となったものと自負しております。
この素晴らしい環境で、修猷生が文武両面で青春を謳歌してくれることを願っています。