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バレーボール部創部90周年記念行事の報告

修猷館バレーボール部創部九十周年記念行事の報告

                             小宮康裕(昭和58年卒)

 平成29年8月27日(日)、修猷館バレーボール部創部90周年記念行事を、修猷館高校体育館とソラリア西鉄ホテルで開催しました。

 記念式典当日は修猷館体育館に、九州を中心に関東、関西からOB・OG83名(遠方から13名)、現役男女34名、計117名が集結しました。

 試合に先立ち開会のセレモニーが行われました。佐藤篤二福岡実行委員長の挨拶、江口善雄修猷館館長の祝辞に続き、吉見健三東京実行委員長から“ノーミスかつ相手を崩す攻撃的サーブを極めよ”との激励があり、男女現役選手にとって、勝つための貴重な指針になるのではと思いました。OB会から現役男女への横断幕の贈呈後、全員で記念撮影を行いました。

 13時より記念試合を開始。現役男子チーム対中堅OB、現役男子チーム対若手OBでは、1セット目は接戦の末にいずれもOBが先取するも、2セット目は現役が勝利しました。現役女子チーム対OGでは、6人制対9人制という変則的な対戦ではありましたが、接戦の末OGが2セットとも勝利しました。男子OBの9人制での対抗戦では、いずれの選手も珍プレーの中に、現役時代を彷彿とさせるプレーを垣間見ることができました。今回はOGの参加が多く、その点でもたいへん盛りあがる記念試合となりました。

 18時よりソラリア西鉄ホテルにて記念式典・懇親会が開催されました。来賓は、江口館長、福高バレー部OB会会長の八尋太郎氏、旧会長の橋本清史氏、修猷バレー部旧顧問の白川昌弘先生、深江久嗣先生、仁部さゆり先生、現顧問の執行勇作先生、田中友美先生、瀬戸口辰也先生で、OB62名、OG13名、総勢84名参加の盛大な会となりました。

 開会の辞、物故者への黙祷、福岡・東京の各実行委員長の挨拶、江口館長、八尋太郎、橋本清史両福岡高校バレー部関係者からの祝辞の後、昭和23年卒の荒谷俊治先輩(東京フィルハーモニー交響楽団、クリーブランド管弦楽団、ボリショイ劇場管弦楽団などの指揮を歴任。第四代日本指揮者協会会長)の記念講演では、ユーモアを交えながら世界を股にかけた活躍の話をお聴きすることができました。各テーブルでは、世代を超えての歓談が続き、あっという間に2時間が経過しました。

 館歌斉唱、今年春卒業のフレッシュOB5名による万歳三唱、閉会の辞で会は終了しました。OB・OG・現役にとって、楽しい記憶に残る一日になったと思います。

 昭和51年、創部50周年を記念して、部誌「星の光」を発刊して以来、星の光60、星の光70、星の光80を発刊してきました。創部90周年の記念事業の一環として、星の光90の編集を始めており、年内発刊を目指しています。