同窓会議事録

令和4年度 3月役員会議事録

令和5年3月9日(木) 

修猷館同窓会事務局

1. 谷川副会長挨拶

 津田会長と西高辻副会長がご欠席のため本日は議長をします。よろしくお願いします。

2.報告事項

(1)学校から

【第一回アジア研修について】令和5年1月27日~29日(引率教諭 波多江先生より)

・企画したアジア研修では、同窓会の理解、修猷協会の支援等により、台湾へ行くことができました。ありがとうございました。

・参加生徒からの報告1(2年生徒)

台湾研修で心に残った2つの目的地は下記。①故宮博物院 美術そのものの美しさと作られた時代背景に感動した。②中正記念堂 門やお堂の壮麗さに驚き、蒋介石に関する展示は勉強になった。

初めての海外でたった3日間の滞在であったがものの見方が変わり、台湾のことを身近に感じ、また世界観が広がった。大変有意義な研修であった。バックアップしていただきありがとうございました。

・参加生徒からの報告2(2年生徒)

心に残ったことは二日目の夜に行ったディスカッション。台湾(中華民国)の将来に関してどう思うか現地の大学生と議論をした。現地の学生の考えは自分がメディアを見聞きして想像していたものとは違っていた。多様性を受け入れるリーダーになるためには現地の生の声を聴くことが重要だと思った。

【文化祭について】(2年生徒)

3月18日と19日の2日間、久しぶりに一般公開にて行います。今年のスローガンは維新。今までのものを見直して新しくしていく。見ごたえのあるものを生徒一丸でつくっているので是非お越しください。

【部活動について】

華道部 全国花活けバトルで準優勝 テレビの密着取材もありました。

地域のタウン情報誌「マイタウン西新・姪浜」にて修猷館華道部が取り上げられました。同窓会事務局にも置いているので興味のある方はご覧ください。

【大学入試速報】

九州大学をはじめ、合格の報告が届いております。九州大学(暫定数)現役生の前期試験までの合格者は63名です。最終的には、この数に浪人生合格者と後期試験合格者(現役・浪人)が加わります。3月末にはすべての大学(含浪人)も含めて確定します。

(2)同窓会入会式について

・卒業式前日の3月3日(金)に行いました。同窓会が主催で、西高辻副会長、大賀幹事長、中本事務局長、令和5年度総会幹事学年(六星会)3名、令和6年度総会幹事学年(七猷会)3名が出席しました。

 各支部の連絡先や総会の存在について3年生へお伝えしました。また、同窓会から卒業証書入れのファイルを寄贈しています。

(3)卒業式について

・3月4日(土)に行いました。同窓会からの出席者は津田会長、大賀幹事長、中本事務局長。卒業生1名あたりにつき保護者の参加は去年1名だったが今年は2名になり両親で参加し卒業を喜ぶ姿が多くみられました。式典はマスクを着用して静かに行い、館歌をマスク着用のまま歌いました。

(4)各種委員会より

【菁莪編集員会】(S45年森下委員長より)

・2月に発行した菁莪が皆さんのお手元に届いているかと思います。

・菁莪は同窓会事業の中でも重要な事業として相応の予算をかけて発行しておりますが、昨年更新していただいた名簿に基づき菁莪を郵送したところ600件を超える戻りがありました。各学年におかれましては同窓生住所の確認と名簿の更新をお願いいたします。

【HP運営委員会】(H9年峰委員より)

・菁莪を同窓会ホームページにも掲載しましたのでご報告いたします。

【資料館運営委員会】(S50田中委員長より)

・昨年に引き続き展示ケースの増設案について委員会で検討した結果をご報告いたします。

 資料を配布しておりますのでご確認ください。増設を希望する主な理由は下記です。

 ①展示ケースを増設することにより、展示ブース事のテーマを示しやすくなり、見学者にとってわかりやすくなる。②展示点数が増加することにより新たなテーマを持った展示をすることができる。③常設の展示物とローテーション対象の両方の展示スペースを確保でき特別展なども行いやすくなる。④現在の第2展示室は、展示ケースの増設を受け入れるに十分な広さがある。

 以上により、第2展示室に5台の展示ケースの増設を検討しています。

→質疑があればお願いします。(中本事務局長)

〇S59福泉常任幹事より 来月が予算審議になるので、予算計上するならば来月の役員会で審議しないといけないが審議事項にあげますか。

→大賀幹事長より 来月には予算を決めなければいけないが、事務局とも会長とも色々話して、展示ケースの件はまだまだ検討すべきことがあり、次年度の予算案に計上することはありません。

〇谷川副会長より 今日の資料は初めてみたが、去年出た意見の中で1000人しか来ていないということがあるが、その意見を踏まえて何か人数増加についての活動をしたか。どんなに素晴らしい展示をしても見てほしい人がわずかであれば勿体ない。ある程度まとまった数の人が来場するための努力を示して欲しい。収蔵物の一部しか展示できないのは美術館、博物館では当たり前であり、ローテーションを組んで計画的に展示されるのが良いのではないか。誰に見せるのかということの思考が出発点として大事ではないか。

→S50田中委員長より 同窓会などの活動で実際にご来場頂いた方からは賞賛の声を頂いている。また、今展示していない展示物でどのようなテーマ展示を行うことができるかの案も作成しているので次回お持ちしたいと思います。

〇S55年上田監事より 今の資料館が他校の資料館などと比べてどのような状況にあるか機会があれば教えていただきたい。また、展示ケースの増加によって何点展示が追加できるのか数字でお示しください。

(5)修猷協会理事会について(S50田中監事より)

・2月20日(月)に理事会が開催されました。

 目的は学校に対する助成の最終決定と令和6年度の予算審議。

(6)令和5年度同窓会総会の進捗状況について(H6党常任幹事より)

・現在チケットはまだ完売していないが、3月中には販売完了したいと考えております。 

・新聞広告協賛がまだ予定枠数に届いていませんのでご協力をお願いします。

(7)その他

・平成16年卒新任常任幹事 川嵜耕大さんより挨拶

3. 審議事項

・特になし

4. その他

【中本事務局長より】

・雑誌修猷が出来上がったので配布します。

【大賀幹事長より】

・常任幹事・学年幹事の変更あれば3月末までご連絡ください。

・菁莪の発送部数2万3千部中、600以上の戻りがあったことは問題だと感じております。

 菁莪は委員会他関係者が頑張って作っていますので、名簿の更新について徹底をお願いします。

【波多野顧問より】

我々の先生の中にカラスというあだ名を持った田中先生の話を知っていますか。厳しかったがどこか優しいところがありました。先日亡くなられて、私共のお寺に入っています。奥様も亡くなられております。田中先生のご遺骨は取ってありますが、お参りに来られる方がいない。そういうこともあっているのだということも知ってほしい。そういう実情もあるのだということを頭の片隅に入れてほしいと思います。

以上