Shuyukan alumni association
修猷資料館のリニューアル記念式典が3月12日(土)に現地で行われました。
資料館は、昭和51年に当時の江浦重成同窓会長が私財3000万円を投じて寄贈された。前庭や展示室床張りに、廃止された西鉄市内電車敷石を活用するなど、“深みと落ち着きをもった建物(松田淳吉氏、昭和16年卒、松田設計事務所長)”として落成した。
建築後40年が経過し建物の老朽化が進んでいたため、同窓会が主体となって保存や改修についての検討をすすめていた。財団法人修猷協会(橋田紘一理事長、昭和36年卒)が資金を提供し、一部増築により床面積を2倍にして展示スペースを大幅に増やすなどをし、修猷館創立230周年事業の一環としてリニューアルオープンの運びとなった。
建物は、既存建物の半分を取り囲む様な回廊状になっており、美術館のような趣である。
一般公開は今年の7月1日を予定している。
南門から入ってすぐの左手に資料館の入り口はあります。今回のリニューアルを期に、案内石碑も設置されました。
記念式典のテープカット。
左より、江口館長、橋田理事長、久保田同窓会長。
記念式典での橋田理事長あいさつ。
「資料館にはたくさんのお宝が眠っている。現役の学生が展示物を自主的に調べ、学びの場としてほしい。」
江口館長あいさつ
来賓、出席者一同で記念撮影
展示室内部。
ここは既存建物部分。
増築された回廊部分。
正面に見えるのは安川第五郎氏寄贈の東京五輪の五輪旗。昔は運動会で実物を使用していたらしい。
展示室 回廊部分
展示室 回廊部分
既存建物を取り囲み中庭のような雰囲気。
資料館全景
木立の中の美術館のような趣。